果物の端境期、最近はハウスで栽培された果実があるから端境期とか早生などという言葉が死語に近い気がする。そうでなければ地球の裏側で栽培し空輸してくるとか。古いお屋敷にあったのだろう道路際や公園にビワの木が生えているところがあり、今が熟しつつある。鳥、子供か不明だが撮りそこなった実が落ちている。僕らが子供の頃だと、今時分に食べられる木の実は青ウメ、ユスラウメ、ビワなどでこれらが自由に獲れるところはなかった。このビワもすべて熟すとカラス、ムクドリが来て食べるのだが殆どを地面に落とすのでベチョベチョし靴底が汚れていやだ。誰かすべて獲ってくれた方が都市美感から良いのだが。
ビワ熟れて薄暗い道もう夏だ 枯沼
熟れたビワ鳥群がりて食うを得ず 枯沼
ビワ熟れて薄暗い道もう夏だ 枯沼
熟れたビワ鳥群がりて食うを得ず 枯沼
2 件のコメント:
その頃は食べられるものは何でも食べました。
塀のスバの果実はまず無くなりました、
桑の見もよく食べました。菓子ではなく菓子の前です。
佐藤芳雄 様
食べられるものは何でも、本当でしたね。
トカゲやヘビだって安心して出てこれなかった。
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